壊れたときは必ず専門業者へ
ボタン一つでお湯を作ることができる給湯器は、私たちの暮らしになくてはならないものです。価格も高いだけにずっともつだろうと思われがちですが、いつかは壊れる時が来ます。故障して使えなくなると、無理をしてでも自分で直そうとする人もいるようですが、危険ですので止めるようにしてください。数多くのパーツが組み合わさっている給湯器は、他の家電製品などと違い、しっかりとした知識を持つ人でないと直せないからです。故障に対応してくれる専門業者があるので、そちらへ連絡して来てもらうのが一番です。
寿命や経年劣化は避けられない
壊れる理由としては、給湯器の内部に使われている部品が経年劣化によって故障する、というものが一番多いようです。さらに配管やパイプが原因となることも多く、パッキンの劣化などがよく見られます。簡単な箇所であれば、短時間で修理して元通り使うことができるので安心してください。
こんな症状は壊れているサイン
壊れているかもと疑うべき症状としては、水漏れや本体の損傷などが見られるときです。水漏れは機能に直結するためすぐ直す必要がありますし、破損や損傷もそのままにしておくと内部にダメージを与えることになるため早めに対処するほうが確実です。動作させると変な音が聞こえる、というのも給湯器の故障である確率が高い症状です。普段と違う異音は、部品が外れていたり燃焼状態が悪いなどの不具合から来ています。専門業者に依頼すれば、すぐに原因を突き止めてくれるはずです。