ミニ四駆のARシャーシ
今日は数あるミニ四駆のシャーシの中から人気シャーシの1つ”ARシャーシ”の紹介と、実際に使ってみた感想についてお話したいと思います(*´∀`)
ARシャーシについて
ARシャーシとは
ARシャーシはミニ四駆30周年を記念して2012年に発売されたシャーシで、エアロアバンテを筆頭とするミニ四駆REVシリーズに搭載されています。全体的に”空力”や”風”を意識したデザインになっています^^
基本スペック
フロントバンパー
XやXXシャーシを彷彿とさせるV字型の形が特徴。ネジ穴が多くセッティングのしやすい形状と剛性を兼ね備えたステーになっています。
前に飛び出ている分ボディが干渉しにくくなっているので、フルカウルミニ四駆のボディをよく使用するレーサーにとっては嬉しい仕様です^^
サイドステー
これまでの横に伸びたステーとは違い幅の狭い形状になっています。そのためローラーの取り付けというよりマスダンパー等の取り付けに向いています。
リアステー
従来のシャーシに追加で装備するタイプとは違い、シャーシと一体型になっています。
横一直線に伸びている形状ではなく、シャーシから左右に伸びるような形状のため間にマスダンパーを装着することが出来ます♪
ARシャーシの特徴・改造
ARシャーシ最大の特徴はモーター・ギア・電池全てを上面ではなく下面から取り出す仕様ですね。
Xシャーシでモーターを下面から取り出す仕様が採用されていましたが、電池やギアも下面から取り出すことが出来るので、毎回ボディを取り外さなくてもセッティングをすることが出来ます(その分、従来のシャーシに慣れていると、これまでと違う形・仕様に戸惑うこともあります^^;)。
実際ARシャーシを使ってみての感想ですが、初期状態でもかなり速いシャーシです!
キットをそのまま組んで少しセッティングするだけでいい走りをしてくれます(^―^)
また、基本的な改造に必要なものが一式揃った「ファーストトライパーツセット」もあり、これだけでそれっぽい走りとそれっぽい見た目にはなります。
グレードアップパーツシリーズ No.450 GP.450 ARシャーシ ファーストトライパーツセット 15450
シャーシの個体によってはギア周りりから「ジリジリジリ」と異音がする場合もあるので、ギアの位置調整が必要になる場合も><
自分は現在カウンターギア周りの異音に悩まされています…^^;
最初から速い分、それ以上の速度を出すのは研究が必要になりますが、モノにすると本当に速いマシンに仕上がってくれます♪
MAシャーシと並んで最新シャーシの1つであるこのARシャーシ、改造前でも十分な性能発揮してくれるので、ミニ四駆初購入の際にも検討してみてはいかがでしょうかヾ(・∀・*)