ミニ四駆のモーター・ギアのブレークイン方法
2次ブームの頃からよく耳にするワード”ブレークイン”。
スプレーの缶にミニ四駆をテープで固定して行うイメージがありますね^^
今日はミニ四駆のブレークインの効果とやり方についてお話したいと思います!
ミニ四駆のブレークイン
ブレークインとは”慣らし運転”のことで主に2種類のタイプがあります!
なぜブレークインが必要なのか
イメージとしてはスポーツ前の準備運動みたいなものです♪
いきなり動くよりもある程度準備運動した後の方が動きやすいですよね^^ ミニ四駆のモーターやギアも準備運動をすることでより性能が発揮出来るようになります!
モーターのブレークインについて
とても単純で、電池をセットしてモーターを空回りさせます!
いくつか例外のシャーシはありますが、モーターをシャーシにセットしてカウンターギアを取り除くことでモーターが空回りするようになります^^ この状態で数分間空回りさせるのですが、どのぐらいの時間ブレークインさせるかは各レーサーによって意見が分かれるところなので、自分好みの時間を見つけてみましょう♪
ギアのブレークインについて
購入したミニ四駆を説明書通りに組んだ直後にスイッチを入れるとギア回りから「ガリガリガリ」…と音がなっています。ギアの噛み合わせが少しキツいために音が鳴ってしまうので、ブレークインを行うことでギアを少しだけ削って噛み合わせをよくします♪
ギアのブレークインについても時間は各レーサーによって前後しますが、5分~10分程度が一般的な目安です^^
これを行ったあとでも「ガリガリガリ」…と音が鳴ってしまう場合はホイールシャフトの軸受け部分にグリスが塗られていない可能性があります!軸受けにグリスを塗ると回転がスムーズになり音が静かになります。
自己流ブレークイン!
基本的なブレークイン方法をご紹介しましたが、次は実際自分がやっている自己流の方法をご紹介します♪
モーターに電池×4本をセットして(6V)通常回転と逆回転を1分づつ×5セットの空回転。
軸受け部分とプロペラシャフト受けの部分のみグリスを塗って10分空回転。
基本的なブレークイン方法を元にレーサー1人1人のやり方があるので、いろんな方法を試してみて下さい。
▼ 専用の機材を使うとより精緻に行うことができます。
ミニ ブレークインシステム G0121
ブレークインをすると実際に音が静かになったりスピードが向上したり効果を実感出来るので楽しいですね (ノ^∀^)ノ