ミニ四駆”マスダンパー”のセッティング・効果・取り付け位置
近頃のマシン改造に多く見られるパーツ”マスダンパー”!
今日はその効果やセッティングについて紹介したいと思います!^^
ミニ四駆のマスダンパー
そもそもマスダンパーとは
最近はアップダウンの多い立体テクニカルコースが多く、そのコースを安定して走行するために発売された重りのようなパーツです。
マスダンパーを取り付ける効果
重りのパーツなのでまずミニ四駆自体の重量が重くなります(^^;) そのためマシンが最高速度に達するまでに時間がかかってしまいますが、ジャンプ直後の安定性が大きく変わってきます。
重りを付けていない状態でジャンプをすると着地時にマシンがバウンドしコースアウトしてしまう場合がありますが、このパーツを装着することでそれを防ぐ効果が期待できます^^
マスダンパーの種類について
現在、マスダンパーは様々な形・重さのものが発売されています。一般販売されているものでは通常タイプとスクエアタイプ、それぞれ2タイプの重さが用意されています。
その他にも形状や色の違いパーツもありますが主に限定品で入手困難なのが現状です…(泣)
マスダンパーの取り付け位置
取り付け位置はレギュレーションで「前後ローラーの中心軸よりも内側に収める」…と定めらています。マスダンパーは装着すると回転するので、ローラーよりも外側に装着してローラーとしてカウントされるのを防ぐためです。
取り付け位置について、人間の足をイメージするとセッティングがしやすくなるかもしれません♪ ジャンプした時、足を完全に閉じた状態で着地するよりも足を開いて着地したほうが安定しますよね?そのイメージで装着してみましょう。簡単に言うと「なるべく前後左右に開くように装着」…です^^
「マシン両サイド+リア」、「フロント+後ろ」、「フロント+両サイド+リア」等々、様々な取り付け位置の組み合わせがあります。
マスダンパーをセッティングする際の注意点
マスダンパーをセッティングする際、装着する”高さ”に注意しましょう!ミニ四駆は重心が低ければ低いほど安定性が増すため、取り付け位置を高くしてしまうとマシンの重心が高くなり、マシンの安定性が低くなってしまいます>< ミニ四駆の中でも重い部分である電池よりも低い位置に装着すれば重心が高くなってしまうのを防げます♪
もう一つ、重りのパーツなので出来るだけ装着しないにこしたことはないです(笑) コースアウトしてしまう場合の対策として装着するパーツなので、付けすぎてしますと遅くなるだけになってしまいます。
<取り付け前と取り付け後の比較動画>
以上、マスダンパーの役割とセッティング方法について説明してみました!
簡単に説明していますがマスダンパーのセッティングはとてもシビアで取り付け位置や重さが少し変わるだけでマシンの挙動に影響してきます。色々なパターンを何度も試して効果的なセッティング方法を探してみましょう!
この繰り返しがミニ四駆の醍醐味ですね♪(^o^)v