ミニ四駆のシャーシ紹介(MSシャーシ編)
ミニ四駆の土台となるパーツ ”シャーシ”!
マグナムセイバー等の”フルカウルミニ四駆”やマックスブレイカー等の”エアロミニ四駆”を当時使用していたレーサーにとってはお馴染みのシャーシ形状がありますよね♪
リアにモーターがあり、カウンターギアやスパーギアがあり、プロペラシャフトを通じてフロントに動力を伝え…
そんなシャーシの常識を根っこから覆したシャーシが2005年に発売されました!
その名も”MSシャーシ!”
このシャーシなんと今までのモーターが使えません(笑)どのモーターを使うかというと、モーターの両端からピンが伸びている”ダブルシャフトーター”を使用します!
今日はそんなMSシャーシの紹介と実際に使ってみた感想についてお話したいと思います(o´∀`o)
ミニ四駆のMSシャーシ
MSシャーシの基本スペック
長さ:152mm
幅:92mm
地上高:1mm
ホイールベース:80mm
使用シャフト:60mm
MSシャーシの特徴
今までのはシャーシ=1パーツでしたが、このシャーシでは”前・真ん中・後ろ”の3つのパーツを組み合わせて1つのシャーシになる…という驚きの設計です。
”ダブルシャフトモーター”を使用した”ダイレクトドライブシステム(名前がカッコイイですw)”が採用されており。これまでに比べて使用するギアの数が減少、その分高い駆動効率を誇っています。
MSシャーシを初めて使用した際の感想
実際にMSシャーシを手にした時は…まずは組み立てるのに苦労しました><
これまでのシャーシとあまりに違う構造に説明書を何度も見直しながら作成。
3分割されたパーツを1つにまとめるのが最初は上手くいきませんでした(笑)
手に取ってみるとすぐに分かるのですが、シャーシがこれまでと比べかなり分厚くなっています。その分重くなってはいますが、かなりの剛性を発揮しそうです!
なんとか完成して実際に走らせてみると…
従来シャーシの初期状態に比べて凄く早いです!
「初期状態でこの速さ!?」…と驚いてしまいました(笑)
”ダブルシャフトモーター”によるパワーと”ダイレクトドライブシステム”の駆動効率により細かい箇所をいじらなくても一定の速さを発揮することが出来るみたいです。
現在、このミッドシップタイプのシャーシは今回紹介したMSシャーシと2013年に発売されたMAシャーシの2種類があります。
どちらも ダイレクトドライブシステムを採用しており、初期状態でも速いマシンに仕上がるので、ミニ四駆に初挑戦する時のシャーシとしておすすめします(´ω`*)
(復帰組は逆に抵抗あるかもしれません・・・。)